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【映画】パラレルワールド・ラブストーリー あらすじからネタバレ結末。東野圭吾原作の難解ミステリー

 

【映画】パラレルワールド・ラブストーリー

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真実の世界はどっちだ?

 

あらすじ

ある日突然、崇史(玉森裕太)が
迷い込んでしまった2つの世界。
1つの世界は、愛する麻由子(吉岡里帆)と
自分が恋人同士。
しかし、もう1つの世界では
麻由子が親友の智彦(染谷将太)の恋人に…。
混乱する崇史の前に現れる、
2つの世界をつなぐ【謎】の暗号。
目が覚めるたびに変わる世界で、
真実にたどり着けるのか?
 

予告

 

キャスト

敦賀崇史:玉森裕太(Kis-My-Ft2)

三輪智彦:染谷将太
津野麻由子:吉岡里帆

小山内譲 : 筒井道隆
桐山景子 : 美村里江
篠崎伍郎 : 清水尋也
柳瀬礼央 : 水間ロン
岡田夏江 : 石田ニコル
須藤隆明 : 田口トモロヲ

 

感想

なんか難しいものがたりで、ストーリーネタバレを書くのが難しかったので、読みにくいし意味不明になってると思いますすいません。

 

原作は東野圭吾さん作です

パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)

パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)

 

東野圭吾さんらしいなーって思うシーンも多々見られます。東野圭吾ワールドって感じです。

 

なんか主人公達に感情移入ができませんでした。ある意味では感情移入しやすいような本能のまま生きてるような主人公や、優柔不断の真由子なのですが、私と性格が違うからかなかなか。

 

智彦って親友に彼女寝盗られてただただ可哀想にも思えてきます。その可哀想と同情させられるような演技を染谷将太さんが演じています。どこか不器用で女っ気のない人に思えてくるのですごいなあと。

 

個人的にはトリックとかすごくて小説の方が気になってきます。イニシエーションラブを彷彿とさせるようなトリックですね。一回見てそういう事だったのかとおもって、もう一度確認したくなる。

 

この映画を面白いと思う人と嫌悪する人2種類できるんじゃないかと。主人公の勝手さにイライラするという意見もありました。

 

私個人の感想は面白いけど、途中でなんとなくラストが分かるなあって思いながら見てしまいます。篠崎さんが暴れたあたりから、あれ主人公も記憶いじられてね??みたいな推理が成り立って、どんどん展開が先読みできちゃいました。でも最後の最後は予想はついてませんでした。3人で仲良く終わると思っていましたから。

 

なんとなく救いがあるようでないようなオチは東野圭吾さんらしいなっておもいました。

 

 

ストーリーネタバレ

敦賀崇史は通学中にすれ違う電車からみえる女性に恋をし、いつもこっそりと見ていました。女性と会える最終日である卒業式に意を決して女性の乗ってる電車に乗り込みますが、女性の姿はなく、落胆してしまいました。

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しかし女性もいつも崇史のことを見つめていて、同じ日に女性も意を決して崇史がいつも乗ってる電車に乗り込んだだけで、2人はすれ違いを起こしていただけでした

 

崇史は卒業したあとはバイテック社に親友の美輪智彦と入社し、研究を行っていました。そんなある日、智彦から恋人ができたと紹介されます。なんとその女性はいつも電車から見ていた彼女でした。智彦から彼女の名前は津田真由子と紹介されます。

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かつて好きだった女性が友達の彼女になっていたことで心の整理ができない崇史は智彦との関係にもヒビが入り始めます。

 

そこで崇史は目覚めました。今までの出来事は妙にリアルな夢だなあと思って起きると恋人で同棲している津田真由子が朝食の準備をしてくれていました。バイテック社で働いている崇史とバイテック社で研究をしている真由子。

 

奇妙な夢の話を真由子にしていると、ふとアメリカに留学している智彦のことを忘れかけており自分で自分に驚きます。親友のことなのにどうして?と頭の中をめぐります。

 

真由子からは智彦の留学と崇史の異動が重なって忙しかったからと慰められますが、自分の中の違和感が拭えずにいました。

 

その日から見始めた夢の中ではどんどん智彦と疎遠になっていく夢ばかり見続けていました。夢の中では社員食堂で篠崎という男が暴れ始めます。篠崎は実験に参加しており、記憶の改ざんを実験されており、現実と改ざんされた記憶の縺れに気が付き、どうしようもなく暴れ始めたのでした。

 

それを見た崇史は智彦に実験は危険だから辞めようといいますが、かつて親友だった智彦はそれを聞きいれてはくれませんでした。より一層研究を熱心にする智彦に、智彦の恋人である真由子もついていけず、いつの間にか溝が出来ていました

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悲しむ真由子を励ますうちに、今まで我慢していた感情が吹き出してしまい、自分の思いを伝えてしまった崇史。電車でいつも見ていたこと、あの日違う電車に乗って真由子を探したこと全てを告げました。真由子も最初からあの男性が崇史だと気がついていたことを告白しました。

 

そこで再び目覚めた崇史。おきるとそこには恋人の真由子がおり、先程までのリアルな夢について考えてしまいます。

 

そしてふと智彦のことが気になり、今アメリカで何をしているか調べます。しかしいくら調べてもアメリカに行ったという記録は出てきませんでした。代わりに智彦の研究内容がでてきます。人為的な記憶の改ざん。夢と同じ研究を智彦は上司と行っていました

 

すると夢だと思っていたどんどん記憶が甦ってきました。あの日、真由子と一線を超えたこと、しかし親友を裏切ったことへの罪悪感により、智彦に全てをす話すと、智彦は崇史と真由子の記憶を消して欲しいと頼みます。

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智彦に頼まれ装置を起動しますが、それには副作用として意識の混濁がありました。意識を失った智彦を見て戸惑う崇史のもとへ智彦の上司がやってきて説明を行います。そして崇史自身も記憶の改ざんを行ったのでした

 

真由子は恋人ではなく、崇史の監視役でした。

 

その後再び記憶の改竄をうせた崇史。今までのことは忘れて働いています。職場ですれ違った真由子をみて何かあったような思い出せないそんな感覚に陥るのでした。

 

まとめ

東野圭吾さんの原作映画です。あの難しいトリックの原作を見事映像化したとファン達からは喜ばれているそうです。

 

少々主人公の気持ちが読めずに戸惑うシーンもありますが、巧妙にトリックが隠されており、2回見たくなるような映画です。

 

またキャストも演技が上手く、見ている側を引き込ませる魅力がありました。それぞれの葛藤や想い、執念や嫉妬が表情に上手く現れており、見ているこちらもこの人は今こう言う気持ちなだろうなあとおもえます。

 

東野圭吾さんファンやミステリーすきの方はぜひともお勧め映画です