リングシリーズも様々な展開がなされており、映画だけでも10作品はあるんです。しかしその作品は独立したもの、続き物などたくさんです。
それぞれ時系列や解説を混じえて紹介していこうと思います。
リング全作品
公開年度順にいくと
リング(1998)
らせん(1998)
リング2(1999)
링【リング】(1999)
リング0バースデイ(2000)
ザ・リング(2002)
ザ・リング2(2005)
貞子3D(2012)
貞子3D2(2013)
貞子VS伽椰子(2016)
ザ・リング リバース(2017)
貞子(2019)
以上になります。公開年順なのでストーリー的にはバラバラ、スピンオフなどいろいろあります
リングシリーズ
呪怨のメインシリーズとなっています。中田秀夫監督による映画で貞子というキャラクターを日本から世界へ広げた作品とも言えます。
リング
みたら一週間後には亡くなってしまうビデオをみた女性記者とその家族の物語。呪いを解くために貞子という女性について調べていく
リング2
呪いのビデオは何も終わっていなかった。前作の続きである。貞子は何がしたいのか
リング バースデイ
貞子が生まれたわけ。生前の貞子と現世に恨みを持った理由がわかる作品
らせん・貞子シリーズ
らせんはリングの直接的続きです。リング以降はストーリーがわかれるのです。一応パラレルワールド設定となっています。
らせん
リングで死んだ高山竜司の恋人が高山がどうして死んだのか高山竜司の元同僚と探っていく。そして呪いは増殖する
貞子3D
らせんから12年。貞子が再び復活する。
貞子3D2
貞子再び。呪いの連鎖はとまらない。
貞子(2019)
訪れては行けない場所がある。
韓国映画
日本では公開されることは無かった作品。リングのリメイク作品となっています。
息子ではなく娘になっていたり、原作に寄った作品らしいです。ぜひとも見て見たいけど、どこにもないのでみたことないです。何か情報ある方良かったら教えてください。レンタル店とかでも見かけないので…
アメリカ版リングシリーズ
アメリカでもリングが作られています。日本以外でジャパニーズホラーを世界に知らしめてくれた作品。リメイク作品で1作目は日本のリングのリメイクだが2作目からはオリジナル展開をしていく。
ザ・リング
アメリカ版リング。設定もほぼそのまま
ザ・リング2
オリジナル展開。新しい恐怖が始まる。サマラ(貞子)は予想以上に幼女
ザ・リング リバース
ザ・リング2の続編。ビデオを見てしまったふたり。どうにか呪いを解こうとサマラの故郷へ行く。呪いは解けたのか
リングの時系列は?
リングは続き物のようにおもえますが、らせんやリング2は同じ登場人物が出るものの、展開が全く違うものになっています。
バースデイ→リング→リング2
↘らせん →貞子3D
という感じです。
リングシリーズはホラーではありますがSF要素もあるため、パラレルワールドなんですよね。だらリング2の世界線もあるし、らせんのようになる世界線もあるんです。
リング2では貞子は黄泉の世界に帰ったかのようにおもえますが、別の呪いが広がりつつある
らせんでは貞子がリングウイルスにより現世へ復活。貞子の子供が増殖する
どちらにしても呪いも恨みも消えていないんですよね。
正統派リングを楽しみたいなら、リング2で終えるように見るのがいいと思います
まとめ
リングシリーズややこしい繋がりを解説してみました。それぞれ繋がりや意味があって面白いです。
考察がどんどんできる映画なので、ミステリ好きにもオススメです。作者的にいちばん怖いのはリングですね。切ないのはリングバースデイです。
ホラーを見てぞくぞくしたいかた、時系列を知ってもっと楽しんでみてください