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【映画】呪怨 ザ・ファイナル あらすじからネタバレ解説結末考察。俊雄や呪いはどうなったのか

【映画】呪怨ザファイナル

呪怨 ザ・ファイナル

最恐が終わる

あらすじ

小学校で教師をしている妹の結衣が姿を消したと知らされた麻衣(平愛梨)。その行方を追ううちに、結衣が不登校を続けていた佐伯俊雄(小林颯)という生徒の家を頻繁に訪ねていたという情報をつかむ。結衣の情報を得るために佐伯家に向かうが、屋敷は解体されて更地になっていた。不動産業者から佐伯家の屋敷が呪いの家だと聞かされて困惑する中、麻衣の周囲で奇怪な現象が頻発する。

 

前作のネタバレストーリーはこちら

 

予告

 

キャスト

生野麻衣(平愛梨)

佐伯俊雄(小林颯)

佐伯伽椰子(最所美咲)

玲央(おのののか)

北村奏太(桐山漣)

碧(柳ゆり菜)

まどか(松浦雅)

生野結衣(佐々木希)

竹田京介(袴田吉彦)

 

感想

怖いというよりは驚かせに来ている感じでした。和製ホラーというより、洋風ホラー見たいな。

 

あと求めていた感じと少し違うなーーと。前作からやっぱり呪怨を期待してしまうので視聴者の勝手なきたいなのでしょうが。

 

主人公やほかの人の性格もすこし天然な人が多く、おかしいと思う場所もおかしいと思わないあたりすごいなーと。

 

あと名前の段落分けの意味がなくなってたなと。普通その題名の人物が死んでいくのに、普通に生きてるし、その人物と全く関係ない人のストーリーが進みまくるし。

 

そう考えたら普通の呪怨は凄かったなと。名前とちょっとした繋がりを見せるだけで視聴者がこういうことかとわかる訳ですから。

 

あとこのシリーズはどっちかと言うと呪怨という題名だけ借りて、「白い老婆」「黒い少女」

みたいな別のところで生まれた呪怨ってした方が見てる方も分かりやすかった気がします。

 

 

ネタバレストーリー

 

不動産会社の竹田は呪われた家に立ち入り禁止の看板を立て笑いました。

 

麻衣

麻衣の妹である結衣はある小学校の教師になっていました(前作の主人公の教師)。ある日の夜結衣が眠ってる麻衣の元へ現れました。しかし部屋から消えた結衣はリビングの机に座り込んでいました。その腰には真っ白な少年が抱きついています。「俊雄君っていうの」と無表情に結衣は言います。 

 

結衣が消えたところで麻衣は目覚めます。麻衣は日中はホテルで働いていました。客室に食事を持っていき準備をしていると結衣から着信が入り、後でかけ直そうと思います。スープを配膳している時にスープの中から何者かが睨んでいるのをみて麻衣は驚きますが、あとで見るとスープには何もありませんでした。

 

客室から出ると結衣の勤務先から結衣が出勤していないことを告げられます。

 

麻衣の恋人である奏太は駅員として働いています。電車を見送り戻ろうとすると、新聞が落ちており、拾うとその中から何者かの手に掴まれます。しかし新聞の中には何もありませんでした。

 

奏太は帰宅し麻衣を気遣います。結衣は家にもおらず、あんなに楽しみにしていた新生活なのにと麻衣は落ち込んでいました。

 

しかし麻衣の元には結衣からの留守電が残っていました。奏太にも聞いてもらうと「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」という音でした。

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呪怨ザファイナルより

 

玲央

高校生の玲央は突然弟が出来ることになりました。母親のお兄さんの子供を預かることになっていたのです。友人である碧とまどかからは茶化されます。碧は姉が10年前に行方不明になっており、少し羨ましがります(前作の女子高生のひとり)。

 

玲央の母親は子供を引き取りに向かっていました。そこ少年は無口のまま玲央の家にやってきます。

 

麻衣の元には結衣の勤めていた小学校から荷物が届きます。その中をみていると「俊雄」という少年に気が付きます。夢で結衣が言っていた名前でした。

 

玲央は少年に話しかけますが何も答えません。母親に少年の経緯を聞くものの、はぐらかされてしまいます。ただ一言「あの子のお母さん亡くなったのよ」と教えられました。玲央自身も父親が亡くなっているので少年と仲良くしていこうと決意しました。

 

絵菜

少女はずっと入院生活をしていたものの、ひとつの楽しみはスマホで人の家を除くことでした。窓から向かいの家に向かってカメラをズームして内情を覗いていました。その家は玲央の家でした。

 

しかしその家に少年が来てから真っ白なブリーフ姿の少年の姿が見えるようになります。その間少年は上を見上げて気を失ってるようでした。

 

麻衣も結衣の姿を仕事中に見たりと不思議なことが起こります。結衣の荷物の中にあった伽椰子の日記を読んでいると奏太にとめられます。奏太自身もその日記を読み伽椰子の欲求の内容に戦慄します。

 

玲央は寝苦しさを覚えており、クローゼットが少し空いてるのが気になり閉めます。しかし再びクローゼットは開き、「んーん♪」という鼻歌と共に中から伽椰子が睨んでいました。しかし次にクローゼットを見ると伽椰子はいなくなっていました。

 

まどか

玲央は友人の碧とまどかとお昼ご飯を食べていました。そのよるは玲央の母が夜勤で居ないため、泊まりに来て欲しいとお願いします。

 

奏太は寝苦しさから目覚めますが横に麻衣はおらず、リビングに行くと鼻歌を歌いながら伽椰子の日記に渦巻きを書く麻衣がいました。日記は確かに奏太がすてたはずだったのに。

 

玲央は3人で楽しんでいますが少年は1人自室に座り込んでいるだけでした。しかし碧は弟に会わせろと言いますが玲央は気乗りしません。しかし少年は自ら部屋にやってきて「俊雄」と自己紹介するのでした。

 

(母親が引き取ったのは前作の俊雄。)

 

俊雄

俊雄はあの事件の日、父親には殺されていませんでした。母親を殺し猫を殺し包丁を持って向かってくる父親を俊雄の中にいる山賀俊雄が行方不明にさせます。

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呪怨ザファイナルより

 

そして叔母である玲央の母親に引き取られることになったのでした。

 

麻衣は気になっていた昔の俊雄の家へ向かいます。しかしそこは事件以降更地になっており、不動産屋の竹田が表れ経緯を説明するのでした。

 

絵菜は日課の玲央の家を覗きます。俊雄は眠ったままでしたが、真っ白な山賀俊雄がこちらを見つめていました。絵菜の目の前カーテンの向こうには鼻歌を歌いながら山賀俊雄が立っているのでした。

 

奏太は電車を見送り戻っていると伽椰子が立っているのに気が付きます。しかし伽椰子とは知らずに奏太は出口まで案内することになります。しかし後ろをついてくる伽椰子の様子おかしいことに気がつき振り向きますが誰もいなくなっていました。

 

玲央はみんなに俊雄を預かった経緯を聞かれ「母親が死んだかららしい」と答えますが、なんで死んだのかとまどかは余計に興味津々になります。碧は咎めますがまどかは気にしません。

 

碧はそのまま1人でカラオケに来ますが機材がおかしくなり治してもらいますが直ぐにノイズが入るようになります。碧の姉は保健室で行方不明になった弥生でした。

 

碧がトイレから戻るとソファにはあの頃のままの弥生が座っていました。思わず駆け寄る碧でしたが、そのまま顔を掴まれ天井に突き上げられ死んでしまいます。

 

まどかは1人でファミレスでパスタを食べながら俊雄について調べます。すると旦那が妻を殺した事件をみつけます。急いで自宅にいる玲央に送りまどかは食事に戻ります。玲央は事件の内容を見て動揺します。

 

まどかは周りに沢山いたはずの人が居なくなり戸惑います。そのまま体が燃え始め亡くなります。座ったまま体が燃え始め焦げているのをみつけ店員は悲鳴をあげるのでした。

 

玲央は俊雄のことが気になり部屋へ向かいますが意識がなく瞳を閉じている俊雄に呼びかけます。すると背中に重さを感じ振り返ると山賀俊雄が玲央におぶさっていました。

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呪怨ザファイナルより

 

部屋から逃げ出しますが階段から落ちてしまいます。玲央の母親が心配して来ますが階段には伽椰子がたっており2人で急いでリビングに逃げ込み扉をかくで封鎖します。

 

玲央は母親が黙ってたことを責めます。しかし母親も兄が起こしたことしか知らず、俊雄自身にも初めて会ったと言います。

 

しかし部屋に山賀俊雄の気配を感じ玲央はパニックになります。母親は包丁を持ち俊雄を消すしかないと言います。しかし母親の背後から伽椰子が出てきて母親は発狂しながら亡くなります。玲央は叫びながら母親に駆け寄りますが息はありませんでした。

 

玲央は包丁をもって俊雄の元へ行きます。しかし伽椰子が表れ背骨を折られ玲央も亡くなるのでした。

 

奏太

麻衣は俊雄の引き取り先の怜央の家へ向いますが誰もおらず戻ります。窓からは俊雄の後ろ姿だけが確認できるだけでした。入れ替わりのように奏太も自分で俊雄のことを調べ家へやってきますが誰もおらず、向かいの病院の絵菜の元へ向かいます。

 

絵菜に触れると絵菜の記憶が奏太の脳内に流れ込みます。あの俊雄が病室にやってきた時絵菜は俊雄に話しかけていました。

 

山賀俊雄は猫を抱き「俊雄」と名前を告げると絵菜は猫のまーを撫でながら「死んでるのね」と同情します。「私ももうすぐ死ぬの。私が死んでも一緒に遊んでね」と俊雄に絵菜はいいます。

 

そこで絵菜の記憶は終わり、奏太は病室から出ていきます。そのまま玲央の家に行き中へ入ります。俊雄の部屋では上を向いて意識のない俊雄が座っています。しかし俊雄は起き上がり奏太の首を絞めます。

 

仕事中の麻衣はホテルで奏太の姿を見て追いかけます。しかし本物の奏太は自宅に帰っていました。首を絞められたため絞め返したら俊雄がそのまま倒れ込み逃げ帰ったのでした。

 

これで全てが終わると思いつつも恐怖からパニックになる奏太の目の前に再び伽椰子の日記が現れます。それを見て余計に発狂します。日記を急いで燃やそうとコンロに近付けます。

 

麻衣は奏太の後をホテルで追いますがエレベーターのなかにたくさんの山賀俊雄が立っており叫びます。

 

奏太は本を燃やしても戻ってくることに驚いていました。すると部屋にノックが響きます。外をのぞくものの誰もおらず、施錠しますが、ポストの窓口から伽椰子が出てきて襲われました。

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呪怨ザファイナルより

 

麻衣が家に戻ると奏太は息絶えていました。その亡骸になきつきます。

 

伽椰子

麻衣は玲央の家に入りますが中に人の気配はなく、悪臭が漂っています。荒れた家の中を進むとリビングに誰かがたっています。

 

玲央と母親ですが逆光で顔は見えません。話しかけると返答は帰ってきており、俊雄について聞くと俊雄を2人は呼びます。

 

しかし出てきたのは絵菜でした。

 

2人は腐敗しかかった姿で絵菜を「俊雄です」と紹介するのです。狂ったように笑い出す絵菜と母親に怖気付いて帰ろうとしますが躓いてころんでしまいます。

 

その先には絵菜(山賀俊雄)が麻衣を見下ろしていました。這うように逃げようとしますが、2階から伽椰子が這い降りてきます。

 

逃げようとする麻衣を掴んだのは妹の結衣でした。結衣は苦しむように麻衣にすがりつきます。麻衣は悟ったように「止められない。また繰り返し。」と言います。

 

結衣は「終わりはないの。」と言い笑いながら姿は伽椰子に変わります。麻衣の目の前には口の裂けた伽椰子がいるのでした。

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呪怨ザファイナルより

呪怨 ザ・ファイナル

呪怨 ザ・ファイナル

  • 発売日: 2018/08/31
  • メディア: Prime Video
 

 

解説考察

私なりの意見や解説を紹介していきます。

前作はこちら

山賀俊雄と佐伯俊雄

同じ俊雄で混同しがちですが2人は別人です。

 

山賀俊雄=虐待死した最初の犠牲者。全ての元凶

佐伯俊雄=佐伯夫婦の間にできた子供

 

2人は同1人物なのではなく山賀俊雄の霊体が乗り移っていただけなのではと思います。

 

だから白いブリーフ姿の山賀俊雄が活動している時には佐伯俊雄は動かなくなっていたのではないのでしょうか。

 

絵菜と俊雄の関係

絵菜はただの傍観者だと思います。山賀俊雄も玲央の家庭が崩壊するのをわかっていたからこそ、次の乗り移りさきとして絵菜を選んだのではないでしょうか。

 

それで病気だった絵菜が良くなるのかは不明ですが…

 

子供だけでは怪しまれるということで玲央の家にいたんでしょう。

 

繰り返されるとは?

あの呪いは家がなくなっても続いていく。俊雄という少年がいる限り終わりはないということでしょう。

 

俊雄がいる限り、伽椰子がついてきて支配があるわけですからね。

 

伽椰子の存在意義

伽椰子は佐伯俊雄に執着している訳ですから、どっちかと言うと俊雄に近づくもの許さないって感じですよね。

 

俊雄は家につき、伽椰子は俊雄についてるって感じな気がします。

 

奏太も殺しに来たのも我が子を殺しやがってって感じな気がします。

 

まとめ

呪怨ザファイナルといいつつ、まだなにかある感じがする終わり方でしたよね。

 

終わりはずっとなく呪いもずっと続いていくんでしょうね。初代とかとはまた違った呪いの在り方というのも面白いなと。