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【映画】マックイーン:モードの反逆児 あらすじからネタバレ結末。彼の生涯とは

【映画】マックイーン:モードの反逆児

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恋をするように服を作り、命まで捧げた、

ドラマより劇的な人生

 

あらすじ

「モードの反逆児」と呼ばれ、「The Fashion Awards」の「Designer of the Year」を何度も受賞してきたアレキサンダー・マックイーンは、若くしてファッションデザイナーとしてデビューし、その後ジバンシィのデザイナーに抜てきされた。ところが2010年、彼は自ら命を絶ってしまう。彼の人間性や成功、なぜ燃え尽きてしまったのかを証言やアーカイブ映像から探る。

 

予告

 

アレキサンダーマックイーンとは

アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN、1969年3月17日 - 2010年2月11日)は、20世紀から21世紀初頭期にかけて活動したイギリスのファッションデザイナー。自身の名を冠したファッションブランド「アレキサンダー・マックイーン」(1992年設立)はイギリスを代表するファッションブランドとなっています。

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ファッションとしては奇抜なものが多く、レディ・ガガなどが好んできているそう。

 

感想

この映画を見た時息を呑むようなシーンが沢山ありました。ファッションとしてのすごさに、彼の生き様に、彼の絶望に。

 

ドキュメンタリー映画で、本人はもちろん、友人や関係者、家族まで実際にマックイーンに関わってきたひとたちです。

 

この映画を知ったきっかけはTwitterに頻繁に流れてくるプロモーション動画でした。マックイーンという人の名前は聞いたことある程度でしたが、映画を見終わった時には、彼の感性に惚れ抜いていました。

 

彼の壮絶な人生が、彼の軌跡が全て詰まったそんな映画でした。華やかな世界にはつくり手の苦悩や絶望までもがあるのだと知りました

 

彼の「たかが服じゃない」って言葉が耳から離れなくなります。

 

ストーリーネタバレ

彼のシンデレラストーリーです。しかし成功を成し遂げては終わりません。

 

そこから始まる彼の壮絶な苦悩を描いている映画です

 

いくつもショーのシーンはありますが、その光景はまさに圧巻と言ってもいいでしょう。凡人が思いつくはずのないことをマックイーンはやり遂げます。

周りから大バッシングされようと、彼は彼の持っているものを全て出し切るようなショーをし続けた

 

印象的なのが彼の友人であるケイト・モスが薬物で逮捕された際は、周りが軒並み彼女との契約を切る中、彼だけが愛してるよケイトと印刷されたTシャツを着てランウェイをあるき、ホログラムで彼女を会場に浮かび上がらせたシーンだ

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しかし彼の周りも友人の死や、同性婚からの別れ、仕事がどんどん舞い込んでくる、彼は疲れ薬に手を染めます。 

 

最初の頃のふくよかな体型から一変、かれはどんどんやつれて痩せていっていたが、そうなればなるほど彼の作品も彼自身を投影しているかのように輝きを増していた。

 

そしてかれは40歳の若さで自殺をしました。自分の何よりの理解者で支えていてくれた母親が死んだ数日後に自らの命を手放しました。

天才が故に孤独だったマックイーンの生涯のストーリーでした

 

マックイーンの生涯

ロンドンの6人兄弟の末っ子として生まれ、16歳で学校を退学。紳士服の会社で働いた後、ファッションの名門校であるセントラルセントマーチンズを1992年に卒業し、自分のブランドを立ち上げました。

 

その際の卒業コレクションでイザベラ・ブロウの目に留まり、デビューが決定した。

 

1996年にロンドンコレクションに参加し、ジバンシーのデザイナーに抜擢される。2000年に自社株をグッチに売ったことでジバンシーと仲違いする。そしてジバンシィのデザイナーを更迭されました

 

その後もパリでデザイナーとして大活躍をしていました。何度もデザイナーとしての賞にも輝きイギリスでの名誉ある勲章大英帝国勲章も授与されました

 

しかし突然40歳の若さでこの世を自死で去ります。

 

 



 

 

自殺の理由や原因

公式には明かされておらず、原因は正しいことは不明となってます。しかし、この映画を見る限り、かれは自分をすり減らし続けたのだろうと思えます。

 

そしていつしかポッキリと折れてしまったのではないかと思います。様々な憶測が飛び交い、正しいことは何も分かっていないです。わかるのは母親の死が彼を最後に押し潰したのだろうと…

 

恋をするように服を作ったと表現されるマックイーン。その恋が終わった時彼も終わってしまったと思うととても切ないです

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まとめ

この映画はファッションやデザインに関わる全ての人に見てもらいたいです。マックイーンがいた軌跡を頭の中に残しておいて欲しいと思える映画です。

 

天才が故の孤独と彼の才能に虜になるそんな映画です。

 

余談ですが、この映画を見て記念にアレキサンダーマックイーンのブランドの服買おうかなとネットを見てみると

 

高い…

 

さすが有名デザイナーだけあるわね!って心の中で叫んで諦めました。でもコレクションで見る派手なもののイメージでしたが、ネットの公式サイトを見ても派手なものもありましたが可愛らしいデザインも多くありました。

ふんわりしたワンピースや攻撃性の高そうなコートなどラスボスが着てそうなものもありました。

 

これを機に公式サイトを見てみるのもきっと楽しいと思います