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【ゲーム】SIREN ネタバレ考察マニアックス解説。ループや八尾、堕辰子の意味は?

SIREN用語解説。徹底的に調べ尽くしました!羽生蛇村と宮田と牧野の関係とは??

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前回はSIRENゲームのストーリー時系列の解説をしました

 

今回は用語説明や羽生蛇村についてなどを徹底考察していきます、

 

羽生蛇村について

三方を山に囲まれ、村の中央には眞魚川という川が流れている。
村には眞魚教と呼ばれる独特の宗教が根付いており、 そのシンボルであるマナ字架は村のあちこちで見られる。

 

33人殺しは起きたの?

津山三十人殺しをモデルにした羽生蛇村での事件です。

これは時空の歪みによって過去に飛んだ須田が美耶子との屍人の殲滅の約束を守るため最後にジェノサイドしまくった行為が現代に語り継がれたためです。

 

 

現代の須田→異界に巻き込まれて1976年に行く屍人殲滅→それが村人殺しとして都市伝説かする→現代の須田が興味を持つ【ループ】

 

 

八尾比沙子について

この人のしたいこととかどうしてそうなったのかって言い回しが独特すぎてわからないですよね…

 

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八尾の罪

西暦684年に村を襲った大飢饉により妊娠していた八尾は飢えていた。そんなところに天から神の1種である堕辰子が落ちてくる。空腹のあまりそれを村人3人が食べてしまった。

堕辰子は食べられながらサイレンのような咆哮をする。その咆哮を聴いた八尾以外の2人は死ぬ。唯一妊婦である八尾だけが生き残ったのである。

 

彼女の罪は堕辰子を食べたこと(神殺し)なのである。そのため不天国(冥界)にくることを拒まれているため不老不死の呪いがかかっている。

 

 

1300年という月日は長すぎたため時々自分の目的を忘れて慈悲深い求道女になっている(最初の頃の八尾が優しいのはそのため。

 

八尾の目的

呪いをとくための贖罪として食べてしまった堕辰子の身を返すために儀式をしている。そのため神代家の娘を代々生贄に捧げている。

 

神代家は八尾の子孫である。最初の飢饉の際にお腹にいた子供が代々続いたのが神代家である。つまり自分が食べた身をかえすために代々自分の子孫を生け贄にしていたということになる

 

神代家とその呪い

八尾の胎内で間接的に堕辰子の身を食べた神代家にも、八尾と同じように呪いがあり、魂が死ねないのである。肉体は滅びるが魂は天国(冥界)に行けず現世をさまよい続けるのである。つまり肉体さえ滅びなければ死なない(宮田医院にいた先代美耶子)

 

神代家は代々女性しか生まれず姉妹になるとされている。長女は普通に育ち結婚し、姉妹を産むことが確定している。しかし次女である子供は美耶子と名付けられ、神代家で生贄として育てられるため外部との接触は一切許されていない。

 

長女にも神代の呪いがかかっているため肉体的な死を迎えても魂は死ねず彷徨い続ける運命にある。その事を知らない亜矢子を美耶子は憐れんでいた。

 

宮田司郎と牧野慶

この2人は双子なのに違う家で育ち役割もまったく違います。

 

全く宮田とも牧野とも違う吉村家で生まれた双子がこの2人です。27年前の赤ん坊の頃異界入ってしまい、父親も母親も亡くなったため親がいなくなったのである。母親が最期に託した先が先代の求道師の牧野家である。

 

双子のうち1人は息子を亡くしたばかりの宮田家で亡き息子の代わりとして育てられたのが宮田司郎

 

1人は子供がいない牧野家で箱入り息子として育てられ時々八尾に泣きすがっているのが牧野慶

 

最後に死んだのはどっち?

最後に「さよなら兄さん」といい、拳銃自殺したかのように思えた宮田だがそのあと持てる武器や無理やり作った髪型、声が牧野の格好をした宮田が出てくる。そのあと宇理炎を使った際に恩田姉妹が「先生ー!」と読んでるあたり、どうあがいても宮田である。

 

宮田自身は牧野に強いコンプレックスを持っています。宮田家は村で医院をしながら暗部の面も持っており、村で異分子を排除する役割をしていました。

一方で牧野は求道師ということもあり村人から好かれ尊敬されていました。同じ双子でありながら光と闇でした。

 

牧野は自分の辛い想いをいったあとでも「それでも私は牧野さんになりたかった」というのが真理なのでしょうね。実際牧野に取って代わり、苦しむ人たちを救い死んだのですから

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堕辰子

こちらの世界のものではないもの。神の世界から墜ちてきた神の1種。日光を極端に嫌う。6時間おきになるサイレンは堕辰子の鳴き声である。

村に流れる赤い水は堕辰子の血とも言われている。冒頭で美耶子が破壊していたのが堕辰子の御神体である。御神体がなければ、儀式は行えないはずだった。

しかし別の時間軸から堕辰子の御神体が来たため儀式は遂行された

 

屍人の目的

一定量の赤い水が体内に入ったら屍人になる。屍人が流しているのは本来の血液。赤い血を身体に入れることで本来の血液と交換している。

 

屍人は海送りと海還りを行うことで徐々に神の1部へと近づいている。屍人になると怪我をしても治り、死ぬことはなくなる。屍人は自分たちの姿形が完璧だと思っているため、人間を攻撃し、屍人にしてあげようと思っている。大きなお節介をしている。

 

海送り、海還り

屍人が次の段階(蜘蛛屍人、犬屍人、頭脳屍人など)になるために必要なことだと考えられている。サイレンが鳴ると屍人たちは海へ向かい、もう一度サイレンがなると変化して帰ってきている、

 

宇理炎

土偶のような形をしており、宇理炎を発動させることで不死のものを消す力を持っている。魂が代償として必要である。

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須田恭也への呪い

須田は宇理炎を使っても死なないのは神代の呪いがかかっているためである。

 

長時間外で活動し、体内に赤い水が蓄積し、屍人化しそうになっているときに美耶子が自分の血液を須田に分けたため、屍人にならずに済んだ。しかしそれは神代の呪いが受け継がれたという意味でもあります。だから美耶子は須田に謝ったのです。

 

須田自身も肉体は屍人のような再生能力と神代の呪いで死なない魂。不死の状態ある。そのため死ねない呪いを受けた須田は代償の魂を払わずとも宇理炎を無限に使うことができます。

 

 

それぞれのその後

須田恭也

堕辰子を倒したあとでも美耶子を探し、美耶子との約束を守るために屍人を宇理炎を使って倒し続けている。

堕辰子を倒しても現世には戻れず死ぬ事も出来ずその肉体が滅びるまで活動し続けるあたり彼にも救いがないのである。

 

神代美耶子

2回目に行われた儀式も結果として失敗したため魂はさまよい続ける。そのため、ずっと須田のそばにいる。姿も形も声も通じなくてもずっと須田のそばにいる

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宮田司郎

宇理炎を使ったあとその魂も消滅した。

 

牧野慶

宮田に撃ち殺されたとおもわれたが、屍人の巣のとき微量に須田の血液が肉体に入ったため、不完全な神代の呪いがかかっている。

死ぬ事が出来ず蘇った際にはその肉体は人の形をしておらず肉塊としてよみがえった。

 

竹内多門

赤い水の影響で屍人になりそうになるが、牧野と同じように須田の血液が肉体に入ったため、神代の呪いがかかっている。しかし微量なため中途半端な屍人である。依子が屍人にみえたり、屍人の両親が普通に見えたりする。

 

安野依子

宮田により須田の血液が入っているため彼女も死なずに生き延びた。両親と家族団らん中の竹内をバッドで救い出す。依子と竹内も異界に取り残されており、死ねない依子と竹内で過ごしているのではないかとされているが、行方不明である

 

彼女も憧れの竹内からは化け物にみられ、死ぬ事が出来ず生きていくという悲しみもあるが、根本の明るさでどうにかなってる気もする

 

四方田春海

高遠に救われたあと倒れた彼女は全てを終わらせた須田によって現世に返されたとしている。

ゲーム内では美耶子と知り合いだった部分もあり、美耶子の希望で戻されたのではないかとも考えられている。

 

このゲーム唯一の生存者

 

まとめ

このゲームの悲しいところは誰にも救いようがないおわりなんですよね。

 

結果として物語は終わらず、ループとして続いていきます。つまり同じことが何度も何度もおこり続けます。

 

このゲームの良さはまだまだ語りきれません。ps4に移植来てくれることを願い続けてます

SIREN2の考察解説はこちらです