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【映画】リング0 バースデイ あらすじからネタバレストーリー結末と考察。

【映画】リング0 バースデー

リング0?バースデイー

ついに明かされる貞子出生の秘密

 

あらすじ

前作から30年前。劇団・飛翔に、妖艶な美しさを持つ山村貞子が入団してくる。看板女優の葉月愛子は、貞子のただならぬ気配を察知し、彼女を敵対視するが、その日から何故か毎晩悪夢にうなされていた。そんな中、劇団内にも次々と恐ろしい出来事が起こりはじめる・・・。

 

予告

 

登場人物紹介 キャスト

山村貞子:仲間由紀恵、古谷千波

全ての元凶。幼少期に体が分裂したため、優しい貞子は劇団に所属し東京へ、悪い貞子は成長をとめられ伊熊博士と共に診療所にいた。


遠山博:田辺誠一

劇団の音響担当。優しく貞子と惹かれ合う


立原悦子:麻生久美子

遠山に片想いをする衣装担当。遠山を貞子に取られるのではないかと危惧している


重森勇作:若松武史

劇団の団長。貞子の美貌に目をつける


葉月愛子:奥貫薫

仮面の舞台の主役。


伊熊平八郎:伴大介

貞子の父親?志津子を実験体にしていたり、志津子が自殺したあと貞子を育てていた


山村志津子:雅子

貞子の母親。公開実験で娘の真の姿を目の当たりにして心を病み自殺。


有馬薫:高畑淳子

劇団の姉御的存在。


宮地彰子:田中好子

公開実験で婚約者を殺された記者。貞子を追い続けている

 

感想

リングシリーズの堂々の始まりの物語ですね。

前作達はこちら

 

貞子のルーツというか生前の貞子から井戸から出てくるに至った理由ですね。

 

仲間由紀恵が好演しています。演技が変という意見もありますが、あれが貞子なのではとも思えます。びっくりするくらい美しいのに人として変と劇中でも語られています。あのたどたどしさが私はいいと思っています。

 

あの最初のリングが1998年に公開され、今回が2000年。早めのスパンで作ったからこそ、最初に出た志津子や伊熊博士など違和感無く見えるのだと思います。こういった作品は意外とあとで作られて、俳優陣が変わってたり、老けてたりと違和感があったりするので、

 

これはホラー映画と言うより切ない物語です。

 

ストーリーネタバレ

女子高生たちが呪いのビデオについて噂をしています。そしてみな夢を見て井戸と廃屋の夢を見るのでした。

 

貞子のことを調べる宮地は過去に担任を持った教師を尋ねます。教師いわく貞子は海を怖がっており、授業で海へ入った際、子供たちが波にさらわれ亡くなったその日でさえも海へ入らなかったと言いました

 

貞子は東京で劇団に入り舞台の練習を見学していましたが、美人だけど変ということで劇団員からきつく当たられることもありました。

 

貞子は東京の主治医の元で劇団を始めてから変なものを見なくなって調子が良くなったと報告していました、死んだ人が見えるにも関わらずでした。

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劇団員達は貞子が来てから欠けた井戸と廃屋の夢を頻繁に見るようになって少しイライラした様子でした。

 

ある日の練習中主役の愛子は舞台の中に髪の毛の長い少女が歩いているのが見えます。それがどんどん近づいてくるのです。少女の姿をしっかりみたとき愛子はものすごい形相で死ぬのでした。愛子が死んでいるのを発見した劇団員たち、主役がいないことを危惧しますが団長である重森が新人の貞子を異例の抜擢します

 

その夜、貞子の部屋に重森が訪ねてきました。貞子を看板女優に仕立て上げるといいます。遠回しに貞子の体を求めているようでした。

 

急な抜擢でみな驚きますが貞子がきちんとセリフも演技もできるため誰も何も言えませんでした。

 

音響担当の遠山に片想いをしている衣装担当の悦子は貞子のために衣装を直していると白い服を着た少女の姿を見ます。そして夢の中で井戸の夢を見ます。居眠りをしていたと思っていたら、さっきまで作り直していた服が見当たりません。たまたま出会った遠山と探していると舞台の上で貞子が服を持って立っていました。悦子は怒り、どうしてそんなことするのと責め立てます。遠山は間に入り、悦子を帰します。

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貞子は自分が何も覚えていないこと、昨日重森が家に来たが何があったのか覚えていないと泣きます。そのまま貞子は倒れ遠山の家に運ばれます。そこから二人の仲は近づき始めます。

 

記者の宮地は劇団に取材という名目で貞子を追ってきました。重森に話を聞いた後、さだこの写真も撮ります。何枚もフラッシュをたかれたため、嫌がった貞子にフラッシュを割られます。そのまま貞子はそこから立ち去ります。現像した写真では映っていた人達の顔が歪み、なにか少女のようなものまで写っていました


以前取材をした、貞子の担任が宮地を訪ねてきました。担任は今まで誰にも言えなかったことがあると。
母である志津子が精神的におかしくなった頃、担任は貞子宅を訪問しました。家を案内された担任は、志津子に気を取られて貞子を見失います
その時2階に何か気配がしました。2階を覗くと貞子のような少女がいました。が、目の前には普通の貞子もいて混乱したという話でした。

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公演の前夜貞子は重森から言い寄られていました。それを拒否するとお前も道連れにしてやると過去をばらすと脅されます。それを見ていた遠山が止めに入ります。が揉み合いになり遠山は頭から出血をし、重森は転んだ拍子に頭をぶつけ死にます。

 

遠山を病院に連れていき、頭に手をかざすと傷がみるみるふさがって行きました。遠山は自首をするといいますが貞子がそれを止めます。貞子は老人に手をかざすと老人が歩けるようになりました。

 

二人は公演が終わると遠くへ行こうと約束をし舞台に挑みます。劇団では重森が居ないために慌ただしくしていましたがなんとか舞台をすることにしました。

 

舞台前宮地は悦子にカセットテープを手渡し、貞子の正体を知りたいならこれを流せというのでした。舞台が始まり1人の劇団員が隠してあった重森の遺体を見つけます。劇団員の間で一気に広がり、貞子がやったということになりました。

 

貞子の出演シーンで悦子はカセットテープを流します。カセットテープからは貞子の母志津子の運命を決めた実験を録音していたテープでした。貞子はフラッシュバックのように記憶が蘇りうずくまります。するとライトなどが点滅し始めます。舞台から死んだはずの志津子をみて混乱する貞子に、舞台を見に来ていた主治医がと目に入りますが、主治医が重森に見え貞子は主治医の心臓をとめ殺してしまいます。観客は逃げていきました。

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貞子もその場を離れ逃げ始めますが、劇団員たちに追いつかれ殴り殺されます。しかし宮地がそこに現れもう1人貞子がいることを言い、それを終わらせなければ皆死ぬといい、皆で伊熊のいる診療所に向かいます。

 

診療所につくと井戸があり、皆が夢に見た光景がそこに広がっていました。男性陣は伊熊のもとへ行き、悦子と薫は貞子と貞子を見守る遠山を見張っていました。

 

伊熊は特に抵抗することなく語ります。貞子はある日2人に分裂したと。そして父親に似た方はあまりに危険すぎるため成長を止め、閉じ込めていると言いました。皆でこそに向かうとテレビが砂嵐になり写ってるだけで誰もいませんでした。

 

伊熊はその状況を見て、貞子を連れてきたのかと慌てます。その頃死んだはずの貞子が動き出し、遠山と逃げます。しかし貞子自信が自分が危ないと気づき遠山に逃げてと頼みますが最後までそばにいると言います。

 

幼い声で「人間が近づいてきたよ」という声とともに、貞子は1人で遠山を置いて逃げようとしますが、幼い貞子がついに一体化します。すると髪の毛が顔を覆い遠山を殺そうとします。遠山は最後に愛してるといい叫び声を上げ死にます。

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劇団員の元へどんどん貞子が来、皆倒れ死んでいきます。宮地と悦子はなんとか廃屋に逃げ込みますが貞子が追いつきます。悦子は精神が崩壊しており宮地は覚悟を決め持ってきていた銃で自殺します。

 

元に戻った貞子はただ泣いていました。そこへ伊熊が貞子をむかえにきます。気持ちを落ちつける薬だといい毒を注射し殺そうとしますが貞子は苦しむだけで死にません。伊熊はナタで貞子を殴り井戸に落とします。

貞子遠山との幸せな時間を夢みています。遠山の顔に手を伸ばしたと思ったが触れたのは井戸の冷たい壁でした。貞子が混乱し叫び声をあげる中、井戸は閉められて行くのでした。

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考察

リング特有よくわからないシーンが多くありました。それを一つ一つ紐解いていきたいと思います

 

舞台「仮面」のセリフ

もし生まれ変わることが出来るなら、それが神に逆らうことであっても私はあなたのそばに、あなたと一緒にいたい。全てが夢ならば夢から覚めた時あなたがいてくれれば。でも朝の光は私の本当の姿を照らし出す。それでも伝えたい愛していると。

 

このセリフって意味深だよなあって思います。貞子は良い貞子と悪い貞子に分裂していて、その悪い貞子に逆らうことって意味なのかなって。

 

夢ならば夢から覚めた時って言うのは最後のシーンに合って来るんでしょう。あなたがいてくれれば。って現実はいなくて絶望してたのでしょうが。

 

貞子の能力

貞子は2人でひとつな訳でしたから、能力的には

 

見えないものが見える

念写

回復能力

破壊的能力

 

に別れるんだと思います。破壊的能力は悪い貞子が受け持っていたのだと。

 

2人の貞子

物理的に距離が近づけば近づくほど2人は1体化というか一人の人間に戻るということなんだと思います。だから物理的に距離を取らされていたのだと。しかし元は一人の人間だったからこそ、元に戻ろうとするのは自然の摂理なのでしょう、

 

良い貞子がピンチの度にたすけていたのか。記憶が時々ないって言うのは、その時は悪い貞子が主になってたんだと思います。だから物理的とかは実はあんまり意味がなかったんじゃないかと。いい貞子の自我が強かっただけで。

 

井戸に落とされた理由

貞子は自分の父親に井戸に落とされています。伊熊も今一体化していて、悪い貞子は眠ってる状態で今しかないと。

 

だけど普通の人が死ぬ量の毒でも回復能力がある貞子には効かず苦しめただけになりました。博士が貞子にしがみついたのは、逃がさないため。

 

井戸に落として蓋をすれば生きてようと死んでようと関係ないからなんだと思います。

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まとめ

貞子の本当に産まれた理由をここにかけてでてきました。だからバースデイという題名なんだと思います。

 

怖いシーンも多々ありますがストーリー的には切なくて、誰しもが貞子の味方になってしまうそんなストーリーです。

 

現在の貞子はもうなにがなんだかわからない状態でありますけどね。

リングファンはぜひとも見てもらいたい作品です