呪怨作品って結構ありますよね。しかも物語の時系列はバラバラなのでいまいち繋がりが不明です。そこで全てのシリーズと時系列をご紹介!
呪怨全作品
呪怨(ビデオ版)(1999年)
呪怨2(ビデオ版)(2000年)
呪怨(劇場版)(2003年)
呪怨2(劇場版)(2003年)
THE JUON/呪怨(2004年・米、2005年・日)
呪怨 パンデミック(2006年・米、2007年・日)
呪怨 ザ・グラッジ3
呪怨 白い老女(2009年)
呪怨 黒い少女(2009年)
呪怨 終わりの始まり(2014)
呪怨 ザ・ファイナル(2015)
呪怨呪いの家 (2020)
以上が現在公開されてる作品です。これらの作品に繋がりはあるのか。1作品ずつ簡単なあらすじとともに紹介します。
清水崇監督呪怨シリーズ
呪怨のメインシリーズのことです。ホラーの巨匠、清水崇監督の作品で、主になっているのがこの作品群です。
話自体も繋がっており佐伯家の事件。そこから派生してつながるあの家に係わってしまった人達の話となっています、
呪怨(ビデオ版)
呪怨が生まれた訳、佐伯家生誕の理由が描かれています。佐伯家生誕とその家に住むことによって巻き込まれてしまった家族のお話。
呪怨2(ビデオ版)
佐伯家の事件の後、そこに係わってしまった不動産屋とその家族の話。そしてその事件に係わった刑事たちの話もある。
呪怨(劇場版)
前作の続きの作品となってます。呪われた家としてあり、その家にヘルパーとして訪ねてきた女性を元にして展開していきます。
詳しいストーリーなどはこちら
呪怨2(劇場版)
シリーズの最終作品となっています。呪われた家に撮影に来た人たちを中心として話が展開していきます。
詳細なストーリーはこちら
シリーズの繋がり
一見呪怨シリーズ伽椰子が無双してるだけで特に繋がりはないようにみえますが、全ての作品で何かしら伏線があり、それが繋がっています。
ビデオ版では佐伯家の呪いが産まれた理由、それに係わった人の不幸が描かれています。
そしてビデオ版2の最後にあの家に肝試しに来た女子高生がいます。
それが劇場版の1に出てくるいづみという女子高生です。
そして劇場版2の女子高生の千春はいづみが不登校になった際にお見舞いに来ていた友達になります。
劇場版ではなんの繋がりもないように見えたストーリーでも意外と繋がっています。
海外版呪怨
本シリーズの出来にほれ込んだサム・ライミが製作したリメイク版。
清水崇をはじめとして、伽耶子を演じる藤貴子なども参加するなど、ハリウッドの映画作品としては異例の日本人大量起用となった。
1作目は、日本での劇場版1作目のリメイクに近いが、2作目以降はオリジナル要素が強い。
また、清水達が深く関わったのは2作目までで、サム・ライミも同様。3作目は清水が降板し、伽耶子役なども一新されたが、日米ともに上映されないままビデオスルーとなった。
THE JUON/呪怨
ほぼ日本版の呪怨の要素を入れたリメイク作品。よく似た設定の登場人物や、よく似た伽椰子の表れ方が見られる。
ほぼ設定もビデオ版の呪怨の続編のように思われます。
しかし、伽椰子がストーカーして思いを寄せてたのは日本人ではなく外国人になっている。
今作もただただ伽椰子無双
呪怨 パンデミック
呪怨が世界に広がっていくのを今作で示唆しています。清水崇監督が映画で入れたかった設定を入れまくった作品になってます。日本で呪怨に触れた女子高生がアメリカに帰国後に広がっていく様を描いてます。
日本版で言ういづみの話を広げた感じです
呪怨 ザ・グラッジ3
一応続編だけど前作までの人は誰も関わっていない作品。怖さはあるけど、呪怨的な怖さではなくなりました。頑張って呪怨に近づけた作品
10周年記念作品
こちらは最初の作品から10年ということを記念して作られた2作品。
呪怨としての繋がりはなく、全く別のところで呪怨が佐伯家と関係なく生まれたという感じです。スピンオフ作品
敏雄がカメオ出演しています。
呪怨 白い老女
新耳袋の姿見という話にでてきたバスケットボールババアが出てきます。
全く別のところで佐伯家と関係なく怒った一家の事件を元にはじまります。伽椰子ではなくおばあちゃんがメイン幽霊かな。
ただ薄気味悪い作品です。
呪怨 黒い少女
これは話が難しいです。病院に運ばれてきた少女の中にはすごいものが眠っているって感じです。呪怨感はまったくなくなりましたね。
終わりの始まりシリーズ
これまでのシリーズ全く関係ない作品です。どことなくオマージュシーンはありますが、今までの呪怨の設定を全てなくして、作った作品に思えます。
そのため今作は敏雄が元凶になっています。佐伯家は敏雄の犠牲になった家族です。不妊治療をしてる夫婦の元へ来たのが昔ネグレクトによって亡くなった敏雄という設定です
呪怨 終わりの始まり
オマージュシーンはなんだかんだである作品。怖いというか設定としては面白いなあとは思える作品です。どんどん伏線を拾って行くスピード展開が面白いです
詳しいストーリーこちら
呪怨 ザファイナル
前作続き。死んだと思われた敏雄が生きており、新しい家に居候するが、その家に係わったもの達が呪われていく。なんでもあり展開にびっくりする。
詳しいストーリー解説はこちら
Netflix版呪怨 呪いの家
Netflixオリジナル作品である呪怨です。ドラマ仕立てとなっており、今までの呪怨とはまた違った怖さを感じさせてくれます。
今のところ佐伯家とはなんのつながりもなく、10周年記念映画と同じく呪怨オリジナル作品たちをリスペクトして作られたスピンオフ作品のような仕上がりです。
1つの家から連鎖していく呪怨と積み重なっていく呪怨をわかりやすく描いてあります
まとめ
呪怨シリーズまとめでした。
清水崇監督が関わっている作品と関わっていない作品とでは少し話の進み方や幽霊登場シーンも雰囲気がちがったりします。
作品のつながりを探してみるのも面白いです。