【Netflix】バードボックス(BIRD BOX)
目を開けたら最期。
あらすじ
未曾有の謎の異変に襲われ、世界の終焉と人類の滅亡が迫る近未来世界。異変が次々と起こる中、生き残るためにできることは、決して“それ”を見ないということだけだった。
思いがけず子供を身ごもったマロリーは、幼い命を守るため、目隠しをして命懸けの逃避行に出る。
Wikipediaより
予告
監督・キャスト
監督
スサンネ・ビア
脚本
エリック・ハイセラー
製作総指揮
ライアン・ルイス
出演者
サンドラ・ブロック
トレヴァンテ・ローズ
ジャッキー・ウィーヴァー
サラ・ポールソン
ジョン・マルコヴィッチ
それって?(ネタバレなし)
最近、聞いたら終わりとか、音を出したら終わりなどいろんなパターンがありますね。
これは
それを見たら最後
になります。
それから逃げるにはそれを見てはならないのです。
それってなに?って思う方に簡単に説明しますと、
近未来の世界では、恐怖の存在が急に現れ、人々がどんどん死んでいきます。その姿を見てしまった者は必ず、命を失うと言われています。ただし、恐怖の存在のクリーチャーは直接に手を下すのではなく、目撃者が最も恐れるものを見せつけることによって、正気を奪い、自ら死を選ぶように追い詰めてくるそうです。
だからこそ、ソレをみたら最期というわけなのです。
よく似た設定でハプニングがありますね
あとドラマ版のミストも見た人の心の恐怖を映し出し、攻撃してくるのでそういった部分も似てるかもしれません
彼女たちは目を開けずに進むことが出来るのでしょうか。
そして題名であるBIRD BOXの意味が最期にわかります。
感想(微ネタバレあり)
この作品を見終わったあと少し不完全燃焼かな?とは思ったものの、映画としてはちゃんとストーリーもしっかりしているし、展開が始まるとあっという間に時間が過ぎていく感じがします。開始10分ほどでそれが現れますから、そこからの土遁の展開です。
Netflixより、BIRDBOX
この作品のみやすいところはサクサク進む展開です。そして視聴者を退屈させません。こういった作品にありがちな人間関係の揉め事などもそんなにずっとしないため、飽きないのです。
それでもやっぱり人間関係の揉め事は起こりますが、それとどうじに俳優陣の演技力の凄さにも驚きます
映画 BIRDBOXより
マルコヴィッチ演じる老人がいい感じに腹立たしいです
そして意外とサバイバル映画です。サバイバルなのに目を開けてはいけないという過酷さです。そういった緊迫感が飽きずに見られる要因になったと考えられます。どう考えても絶望的ですもんね。目を開けずに森の中を歩くなんて。
ソレは病んでる人たちには効果はありません。元から病んでる人達はそれが映し出す恐怖すらも美しいと思ってしまうからです。そして病んでる人達はそれを見ることを普通の人たちに進めるんですけど、普通の人達は自殺してしまいますが、それは屋内に入るとついてこれません。だからこそら病んでる人たちを利用し始めているように私は感じました。
最後はある意味丸く収まります。それは選ばれたからなのか、たまたま偶然なのかはわかりませんが見ているこちらからしたら安心感があります。
まとめ
この映画はサバイバル映画ですが、そこにハプニング要素も加わり、それでもって家族愛もあるので面白く見やすいですね。
設定としては既存というか流行りものもあるのかな?っておもいますが、それを超える面白さです。やはり細かいところまで追求するともう少し作りこんでいて欲しいなあとは思いますがらそれは映画だからこそ、これくらいで、見たものを考えさせてくれるんだと思います。
この冬ちょっとスリルを味わいたいなら、オススメです!