【映画】アリー スター誕生
あらすじ
昼はウエイトレスとして働き、夜はバーで歌っているアリー(レディー・ガガ)は、歌手になる夢を抱きながらも自分に自信が持てなかった。ある日、ひょんなことから出会った世界的シンガーのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)から歌を高く評価される。アリーは彼に導かれてスター歌手への階段を上り始め、やがて二人は愛し合うようになるが、ピークを過ぎたジャクソンは、徐々に歌う力を失っていく。
予告
キャスト
監督
ブラッドリー・クーパー
脚本
ウィル・フェッターズ
ブラッドリー・クーパー
出演者
レディー・ガガ
ブラッドリー・クーパー
サム・エリオット
アンソニー・ラモス
ボニー・サマーヴィル
デイヴ・チャペル
アンドリュー・ダイス・クレイ
上映時間
136分
感想(ネタバレなし)
レディーガガがレディーガガに見えない!いい意味で!
最初は結構舐めてました。だって落ちなんて予想できるし、音楽映画なんて、ボヘミアンラプソディにかなうわけないし。
いや、もうボヘミアンラプソディと比べてごめんなさい。どちらも良かったです。ボヘミアンラプソディ見て感動した人は楽しめます。
多少の無理やり感はあったけど、歌唱力でほぼ消え去ります。誤魔化されます(笑)
それほど心に響く感じでした。音質がいい映画館で見たら、たまらないんだろうなあと。
スターから落ちぶれるのと、スターにのし上がる2人の物語です。お互いに知ってるからこそ辛いと思ってしまう嫉妬のような尊敬のようなそんな感情がほんとに伝わってきます。
人間生きてたらある嫉妬という感情が本当に上手く描かれており、涙が止まりませんでした。
感想【微ネタバレ】
映画自体はよくある設定です。なん番煎じみたいな。
でも先程も描きましたが、それすらを超えてくる歌唱力です。聞いていて鳥肌が立ちます。けど、それはレディーガガの歌声が好きな人だと思います。あの声が苦手という人はほとんど居ませんが、そういう人が見たら苦痛の時間かも…
主人公のアリーがスターダムにのし上がるのに、どんどんおちぶれて行く恋人で元スターのジャクソン。心のどこかじゃアリーがここまできたのは自分のおかげという気持ちもあったんじゃないかなと。
そんな2人は愛し合ってるけど、もう道は交わりません。一緒に居るのに見ているものが違う2人がいるってただただ哀しいんですよね。
このふたりが最後に選んだ結末に胸が締め付けられます。
まとめ
この作品リメイク作品で実は4作目、今までも同じような感じで作られています
リメイク作品だからこそ、それぞれに味があります。それぞれ注目観点が違うので、映画後にぜひ見てみてください。
レディーガガの歌唱力が本当にすごい映画です。歌だけでなく演技ができるなんてすごいです。
レディーガガの視線に釘付けになります。目の使い方が本当にすごいです。目だけで語れるくらい目で物語っているので、これから観る方はぜひちゅうもくしてみてください。